なぜ今カーボンニュートラルなのか?
━━━カーボンニュートラルとは、、
- 植物や森林などに吸収される二酸化炭素(CO2)の量と排出された二酸化炭素(CO2)が同じ場合、二酸化炭素(CO2)の排出量が±ゼロということで、それを「中立」と考え、カーボンニュートラルと呼んでいます。
━━━化石燃料とは、、
- 私たちが使う電気やガスなどのエネルギーの大半は石油、天然ガス、石炭などを燃やして作られるエネルギーです。これら(石油、天然ガス、石炭など)は太古のプランクトンや動物、植物などが、地下深くの温度や圧力により変化したものでそれらを化石燃料(化石エネルギー)と呼んでいます。
━━━注目されるバイオマスエネルギー
- 化石燃料はとても使いやすいエネルギーであるため、世界で使われているエネルギーのほとんどが化石燃料です。しかし、化石燃料の埋蔵量は確実に減少しています。例えば石油は、このまま人類が使い続けると60年前後で枯渇するとも言われています。(諸説あり)
- また、人類が産業革命以降化石燃料を大量に燃やしたため、酸性雨が降ったり、地球が温暖化したとも言われています。
- そこで、化石燃料から新しいエネルギーに転換しようという動きが出てきましたが、特に2011年3月11日の「東日本大震災」以降、脱原発、脱石油エネルギー という波の中で間伐材を使った木質バイオマスエネルギーの利用を進める動きが広がっています。
農林水産省・環境省の動き 「木質バイオマスエネルギーの活用推進対策」として政策提言が発表されています。提言を見る